相次ぐ訃報

女性の時代小説家が相次いで亡くなりその作風にもうのめり込むことが出来ないかと思うと本当に惜しい、

勿体ないことと・・運命のいたずらに怒りさえ覚えるが、

作家として残した作品はずっと残るんだしねー、そう思って諦めるしかないです。

杉本章子さんの最新作は私が時々購入する雑誌「オール読物」に連載されてたものでした、


大体のあらすじはこんな感じ、


以下、アマゾンさんより・・

大店からの離縁を機に口入れ屋の女主人へ!
名手が描く江戸の人情模様――。
もつれにもつれた夫との離縁話の原因は、そもそも二人に子供ができないことだった。大店の金物問屋「金長」に望まれて嫁いだおこうだが、夫・富之助はあろうことか浮気相手である別家の娘・おけいとの間に男児まで生す。別嬪だが滅法気の強いおけいは、赤ん坊を連れて家へまで乗り込み、挙句、おこうは婚家を離れる決心をした。
しかし、水菓子問屋の実家に戻ってもおこうに安息は訪れない。兄は裏で年上女房が指図したのか商い拡張のため、亡き父がおこうのためにかつて用意した200両の持参金――離縁によって独り身のおこうの手元に戻った命金を貸せと迫る。貸したら最後、きっとその金は戻らない。揉め事にほとほと嫌気がさした時、思い出されるのは自分を可愛がってくれた元乳母のおとわのことだった。
13歳で別れたおとわの行方を捜そうと父の代の店を支えた番頭を訪ねると、おとわは奉公人の周旋や仲介などをする口入れ屋「三春屋」を開いているという。同時におこうが先代の旦那、つまり自分の父との男女の仲だった過去を聞かされて戸惑うが、正月、おこうはおとわに会いにゆく。十余年ぶりに会うおとわは、病で寝込んでいた。聞くところによると年末にだいぶ血を吐いたのだという。そこでおこうは相談を持ちかけた。
「ねえ、あたしを三春屋で雇ってくださいな。お願いします」
雇い人と奉公人の仲立ちをして話をまとめるのが口入れ屋の稼業、人様と人様の縁を結ぶものだといっても、時にはお妾の周旋をすることもあるこの仕事は、お嬢様育ちにはとても無理だとおとわは断るが、「小さいときから弱虫のくせせいて強情っぱり。言い出したら後へは退かない」のに根負けし、おこう三春屋に落ち着いた。
一年半後おとわは逝くが、おこうは三春屋の女あるじとして、己の美貌を武器にせず女中奉公を希望するお島(「夕すずめ」)、生き別れの息子と再会したおはま(「去年今年」)、妾奉公を希望するお雪(「夜長月の闇」)らの縁を結ぶうちに、自らにも思いがけない縁を受け入れることに……時に温かく、時に冷酷な江戸の人生模様を、名手・杉本章子が切り取った傑作時代小説!


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こんなに詳しく書いたら内容がわかってしまうか??


最初の方のは読んだ記憶がなく、今回改めて発売された単行本で初めて読みましたが、

ますますこの方の作風にしびれてしまった・・。

あー、いいなぁ、この終わり方も決め台詞も決まってる!!


この最後のセリフが良くて何度も読み返してたなー。

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先日は宇江佐真理さんの訃報で驚いてた矢先にこの杉本さんまでも・・と、

お二人とも本当にこれからたくさん書きたいことがあったろうになーと思うばかり、

ご自分が一番悔しいことでしょう。

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