むこうだんばら亭

大好きな乙川優三郎さんの2005年発行の作品です。



むこうだんばら亭むこうだんばら亭
(2005/03/23)
乙川 優三郎

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図書館に揃ってる作品は大体読んでたのに、何故かこの本はまだだった、

で・・読んでみたらなるほどちょっとスムーズに読み解けない・・

きっと何度か借りてきては読まずにいたのだろう?



銚子の海に生きる漁師や遊郭の女たちの話なのだが、地理的にイメージが湧かなくて止まってしまう、

外海に突き出た銚子の昔の町の名前がよくわからないし、長崎という名前が出てもなんの説明もなく、

九州の長崎??と思いながら読んでいるのだった・・


ふと閃いて・・ネットで地図を調べて長崎という名前を見つけてやっと、そこからスタートできた感じ。


全体に暗いし、貧しい暮らしの中に明るいものを見つけてみるが、どうしても思うようなエンディングにはならない、


この作者さんの書くテーマがこういう内面をえぐるようなものになるようで、

最近は現代劇をおもに書いてるのはその辺のテーマの行き詰まりなんだろうか・・と、

勝手に憶測してしまう。


やはり武士の生きざまを描いたものが秀逸だと思うのだが・・。


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