3冊まとめてどどーーんと・・

初めて読む気がしない・・なんか懐かしい感じの文体でした。

私の好きな語り口で文字も大きくて読みやすい・・内容もとても面白くて深い、

詳しく成り立ちを明かさないところがまた気を持たせるようで憎い書き方・・

家族の血縁関係も曖昧なまま歴史的な背景だけが描かれてる、

でもきっちりと人のイメージは浮かんできて感情移入してしまう、なかなか気になる作品でした。

他の作品も読んで見たいと思ったけど、図書館にはこれしか見当たらず・・

また係りの人に頼んで倉庫から出してもらうことになるのかな??


今戸橋晩景今戸橋晩景
(1995/11)
星川 清司

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次も時代小説・・バリバリの御大さま登場!・・って感じで落ち着いた内容に思えるけど・・、

そこが少し物足りないような気もしつつ・・これぞお奉行様!!って感じかな?

エピソードが史実に基づいてるのか知らないけど、こんなお奉行様が本当に居たのか?と思うほどストレートに正義に生きてるようで、少し眉唾物と思ったりする箇所も無きにしも非ずかな・・?


天保暴れ奉行  気骨の幕臣 矢部定謙天保暴れ奉行 気骨の幕臣 矢部定謙
(2007/05/18)
中村 彰彦

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最後は今となっては時代の寵児ともてはやされてる池井戸作品で・・

やさしい・・噛み砕いた書き方で難しい銀行の仕組みを暴いてきた作者の文庫本用の描き下ろし作品、

これもまた銀行からの出向役員とその家族までも巻き込んだある事件をミックスして、ちょっとだけミステリー仕立てになってるが、

元々この作者はミステリーでデビューしたのだそうで、これは得意分野なのだろう・・

今世間を騒がせてるストーカー行為にも話題を広げて、それと会社の不正行為を暴いていくお馴染みの?ストーリーだ。

この作品の主人公のように周りにサポートする良い役目の社員が居てこの小説は成り立つようだ、

結局は一人では何も出来ないということで、実際の社会では誰も助けてはくれないのでは??

なんて、読み手の側に立って意地悪に思ったりするのだが・・

それでもこの作者のお蔭で銀行員の辛さや過酷な状況が世間に知れ渡って良かったこともあったらしいね。


ようこそ、わが家へ (小学館文庫)ようこそ、わが家へ (小学館文庫)
(2013/07/05)
池井戸 潤

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このタイトルが意味深で良いですね。

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