春はそこまで

4月も半ばになるというのに冷たい北風が吹いて未だにストーブが離せないこの頃、

季節を先取りして気分だけでも・・ってなわけで?借りてきました。


春はそこまで 風待ち小路の人々春はそこまで 風待ち小路の人々
(2012/08/23)
志川 節子

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今年の直木賞候補作のひとつだそうです。

お名前も聞いたことが無く、この本以外に図書館には無いように思うが・・はて??

サブタイトルにもある風待ち小路の人々が織りなす物語が描かれていて、

最初はなんとなく読んでいたことが後になって大きく変化するのが面白く、最終的にはなんと!!仇討にまで話が及ぶ。

少し出来過ぎな感も否めないけど・・あっさりした読後感があって思わずもらい泣きしてしまう。

それぞれの心の揺れ方とか表に出てこない内心の葛藤が細やかに配慮されて、その納まり方がなんともやさしいのだ。


時代小説を書こうと思う人はいったいどういった経路でストーリーを生み出すのだろう・・

歴史的な背景とか難しいのでは?・と、素人目には見えるのだが、

ブームに乗って書くには課題が多すぎると思うのは素人の浅はかさかしらん。


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もう一冊、読めたら・・と思って借りてきたが、読むのが最後になったのは時代物から一転しての、

実際に起こった出来事を集めた体験談で・・ホントかよ??ってな話もあったなぁー。

嘘みたいな本当の話 みどり 日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト嘘みたいな本当の話 みどり 日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト
(2012/06/24)
内田 樹、 他

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「仲良し3人組」って話が面白かった。

大学4年間をともに過ごした仲良し3人組の一人が結婚する。

卒業してからは住んでる所も違うので、この2年間はメールの連絡くらいで一度も会ったことがなかった。

結婚式の案内状を送るからと住所を訊ねるメールが届いた。

そして仲良し3人組のもう一人の苗字も訊いてきた。

仲良しってそんな程度なのかも・・ねぇ??


あとは犬や猫、動物ものが面白かったな。

たまには息抜きにこういう軽いのも良いですね。



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