嵐の夜に

この頃、週末になると荒れる道東ですが・・

9人もの死者を出したあの猛吹雪から何日が過ぎたのか、あの日のことは今も鮮明に残ってる。

今みたいにパソコンに向かってたその時間には空は晴れて風もなく穏やかな午後だった。

何時頃だったか、テレビを見てると暴風雪警報がわが町に出てる!!

へ??こんなピーカンなお天気だよ?!ってな感じで実感がない・・でも気味が悪いと思った。


そうこうするうちにあっという間に雪が降り出し風が吹いて荒れてきた、

5時ころに犬の散歩に行った時にはもう道がなくなっていた、吹き溜まりで塞がってたのだ。

諦めてUターンして帰ってきたが・・そのあとは外に出るのも適わない強風になり、家がギシギシガタガタと今にも壊れそう・・

でも不思議とテレビの映像は流れていた(嵐の時にはデジタル放送は途切れがちなのだが)。


その音を消すように大音量でテレビを見てたが、次第に落ち着かなくなって逃げ出したくなった。

一種のパニック状態になってこの現状から逃げ出したいと思い、なんとかしなきゃと思うのだが・・

犬のおしっこに外へ出てみると、玄関から出るのも何かに掴まらないと飛ばされるようなものすごい風だ、

犬のおしっこに出て遭難するのも嫌だなーと、バカみたいなことを考えながら終わるのを待つ。

犬は意外とこんな暴風にも臆することなく、いつものようにウロウロしながら済ます・・

その間も飼い主は家の壁に身を寄せて飛ばされないようにしてる。


それからどうやってその夜を過ごしたのか・・早く朝になってくれと願いながらいつの間にか寝てたようだ。


雪国というのは変なもので、嵐のあとは何もなかったように日常が始まる。

歩道はきちんと除雪され、車道には雪の降った痕跡も残ってない。

あれほどの猛吹雪があったのも事実ではないような錯覚さえ覚えながら、いつものように散歩道を歩くのだった。


結局・・風ばかりで雪はさほどの量ではなかったらしい、

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風向きによって吹き溜まりの大きな雪山ができたり・・

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歩道際にはこんな高い壁ができる。
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除雪車に痛められて街路樹の枝もこすれてる・・

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雪の山・・人家の庭先に置いてある??

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犬にとっては雪が降れば気分はハイに・・?!・・気楽なもんさ、

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この雪が一度に融けだすと町は大洪水になり・・道路は川と化す。

そうしてまだ朝晩の寒い翌日は町中がスケートリンクになる。

なんでこんな不便な地に住むのか・・いっつも不思議に思うのだが、

春になると忘れるんだろうな。



これだけの雪の重みを耐えるように雪国の住宅は出来てるんだそう・・そうなの??

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でも・・人はそうじゃないので、軒下は要注意ですよ!!

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