マイノリティーの生きる道

マツ☆キヨマツ☆キヨ
(2012/02/17)
マツコ・デラックス

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『世間的な価値観から大きくはみ出している異端のふたりが震災で露わになった差別の仕組みや、ネット社会の気味悪さを舌鋒鋭くえぐり出す。』


という帯の言葉にあるように・・同感して大いに頷く内容ですが、

そうして見るとわたしもかなりの異端児と思われる。

特に震災後の日本人の評価には海外から見た日本というよそいきの姿が見えてくるし、

募金と称してあらゆるタイプの偽善が見え隠れするようで、その裏にある本当の意味がなんなのか疑いもしない人たちが先を争うようにしてマスコミに出ては消える。

ここに書いてあるように、現場ではきっと罵倒したくなるようなこともあったろうし、本心を隠して感謝の言葉を言う(言わせる?)被災者の気持ちをカメラはもっと映すべきだったのでは?

差別に対してもそうですね・・可哀想と言いながら、そこに居ない自分を高い安全な所に置いて被災者を見下ろしてる人たち。

こないだのNHK-BSでやっていた「メガクエイク」という番組では、こういう大地震が起きたあとはもう何処で次の大地震があっても不思議ではないんだそう・・

あの時の地盤の大きなズレは今まで鎮静化してた地盤の安定を崩してしまい、今も不安定なままなんだとか・・

明日は我が身ってよく言うけどね・・本当にそう思った。

でも、この本でも書いてあるけど、地震とか自然災害は仕方のないことと思って、

起こったらどうする・・という万が一の備えをして、それでも防げなかったらもう運命とおもうしかないのでは??

人も自然のサイクルの一つなんだからそれに振り回されるのはしかたのないこと・・。

いくら高い防波堤を建ててもそれを自然は軽々と越えていくのだろうな。


マツコ「すごく怖いのは自分の理解できるもの、自分と同じ意見のものにはすごくやさしいけど、そうでないものに対してはすぐ攻撃するでしょ」

これっていろんなことに当てはまると思う。

家庭や学校の崩壊とかストーカー行為とかにも・・。


パソコンにあるニュースを見てすべてわかったような気になるネット社会は、人の思考力を失くしていくのではないかと、ここでは言ってるが・・

もうすでにその傾向は浸透しているし、携帯をひと時も離せないって若者がたくさん居るらしい。


そんな人たちにもう後戻りはできないし、しないんだろうな。


とにかくお二人のように自分を普通じゃないと思って自覚して、それを卑下しないのはとっても羨ましい、

それなりの紆余曲折はあったようだけどね。

努力も・・。



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