佐野洋子対談集 人生のきほん

最近はよくお名前を知ってる方が亡くなることが多くて・・それだけ自分と一緒に生きてた人の訃報が多いということか?

そんなこともあってか・・この方はまだご存命だったかな??なんてお名前を見ながら思うこともしばしば・・。

テレビに出てる昔懐かしい俳優さんの年齢を数えながら、生きてると何歳??なんて不謹慎なことを考えてる。


著名な方は新聞で訃報を知ることができても、いつの間にか消えてしまったタレントとかは死亡広告もないまま忘れ去られるのかな。


そんな中でこの作家さんは近年はエッセイストとしての才能を発揮して、むしろ絵本作家としての影は薄くなってるように思うのは、絵本を読まない私の勝手な思い込みだろうか。



佐野洋子対談集 人生のきほん佐野洋子対談集 人生のきほん
(2011/02/04)
佐野 洋子、西原 理恵子 他

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亡くなる少し前に対談されたのをまとめた本のようで・・続編も用意されてたとか、

もっと生きているつもりだったのか・・命惜しみのない最後だったようですが・・

そういう最期のあがきみたいなのは微塵も感じさせない朗らかな対談でした。


西原理恵子さんもリリーフランキーさんも、そして佐野洋子さんも同じ武蔵美術大の出身ということですが、いわゆる画家らしい画風ではなく、どちらかといえば漫画ちっくな画風だと思う。

特に西原さんの絵は最初に手にしたときはどぎつい色に閉口したものだが、内容の面白さに我慢して読んでるとそれも気にならなくなってくるから不思議だ。

西原さんは根っからの自由人ですねー、糸の切れた凧みたいに何処までも流れていきそうで見てると恐いくらいだけど、ジッとしてると死んでしまうタイプなのかも。

リリーさんは「東京タワー」で一躍有名になって、230万部だかの大ベストセラー作家になりましたが、いろんな肩書きがあるのは昔から一定の職に着かなかった名残らしいです。

人生、安定してはダメだってことですかね??

佐野さん自身もお金は無くても良い・・と思うタイプらしく、それでも勝手に意図せずに入ってくるというから、これも羨ましいはなし・・

だがしかし、本人にその才覚があるから芽が出て花が咲いて大きな実りになるんだろうな。

期せずして売れたという絵本にしたって普通の凡人には書けないストーリーだったり絵だったりするのだから。


対談を読んでいて、佐野さんが繰り返し言っている母親との確執はもう佐野さんのテーマみたいなもので、そこから離れることはないのだろう、

誰にでもある・・これだけは許せないとか、今でも脳裏に焼きついてる映像は、時々現れては忘れることをさせないで重たいしこりになってるようで、それに拘るパワーに増すばかりなのか。


「人生のきほん」なんてサブタイトルもついてるけど、それらしいことは言ってるのかしらねー?


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