初盆

今年の1月に急逝したゆうこさんの初盆が来て・・

あまりにも突然の訃報だったので未だに亡くなった気がしなくて・・まだFAXの着メロがなるような気がする。

シーーンと静まり返った電話機はもうあの着メロを鳴らすことはないんだなー・・


そんなことを思ってるとその着メロが鳴って・・それは「ジュピター」という曲でゆうこさんからのFAXが来ると鳴るのだが、

留守電に変わる直前に出てみると・・旦那様からのお電話で、花キューピットで送った供花へのお礼でした。


お昼前に近所の花屋さんから送って貰ったお花がもう神奈川のゆうこさん宅に届いたのには驚いたけど、

わざわざお電話でお礼をされるとは思いもしなくて・・なんだか舞い上がってしまった。


お会いしたこともない旦那様とのお話は意外にも弾んで・・一緒に斉藤和義のライブに行ったことなど、

旦那様はせっちゃんと呼んでましたが・・まだブレークする前のライブによく付き合わされたこと、

二人で出掛けることは殆どなかったので、そのせっちゃんのライブを一緒に行ったことが今になるととっても懐かしいと・・

今はあんなにブレークしたけど・・ゆうこさんは有名になると冷める方なので、いつも口癖のように「私が好きになるとみんなブレークするんだ・・」と言ってたことなど、

そう・・元々は「斉藤和義さんのグッズを譲ります」というコミケ誌に載ったゆうこさんの記事に私がお便りを出したのがきっかけで仲良くしてもらったので・・でも、一度もお会いしたことはないのですよ。


それがいつの間にかFAXを通して世間話に興じる友人になったのでした。

FAXの内容と言えば・・とりとめのない話で、通販で買ったものの自慢とかテレビの話題、ミュージシャンの噂話など、本当にどうでも良いような内容だったけどね、

時には一度に何枚ものFAXが送られてきて閉口したこともあったけど・・

なんだかんだ言って、私には愚痴のはけ口になってた気がするし、ゆうこさんに励まされて気を取り直すこともあったから、

それがある日突然ピタッと来なくなるのは不思議な感覚でしたねー、何かを取り上げられたような理不尽な感覚を覚えました。

わたしでさえ、こんな調子だから・・旦那様や娘さんはゆうこさんの不在に慣れることはずっとないのではないかな・・とさえ思ってしまう。

13日にお盆に入ってゆうこも帰ってくるから・・と、旦那さんが待ってたように言ってたのが辛く切ないなー。

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コメント

友達というのは、交流期間の長短ではなく、会う頻度でもなく、育まれた中身と心の充実が大切ですよね。
亡くして初めて分かる存在の大きさ。

私も、昨年似たような経験があります。
大して会って話したわけではないのにとても好きな年上の女性がいて、
仕事上知り合った人なんですが、
そういえば、メールが来ないなと思っていたら、ある時、別の人から実は、
・・・と亡くなったことを知らされました。
御主人にお悔やみの手紙を書くとき、真夜中に一人でオイオイ泣きながら
思い出と感謝の気持ちを認めました。

2012/08/18 (Sat) 09:27 | yumiko #a.S0qIAE | URL | 編集

徐々に失われていく存在感ならまだその喪失感も少ないのでしょうが、いきなり関係を断ち切られると本当にどうしようもない・・、行き場のない悲しみがありますね。
わたしは特に友人が少なくて、面と向かっての交流が苦手なのですが、FAXだからこそ言えたこと、本心が出せたことが大きな救いになってたんですねー、今になってわかることでした。

2012/08/18 (Sat) 16:04 | tama #m8jBxAUk | URL | 編集

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