時間はあれど・・


時間も暇もたっぷりあるのに、本を読む気力と目力と体力がない。

年々衰える目の力には読みたいという願望さえ敵わない・・

明日の肩こり、頭痛を気にせず本を読んでたあの日々が懐かしい。


とは言いつつも・・図書館に行くとどっさりと何冊も本を借りてくる自分の浅ましさって・・

一種の保険なんですけどね、もし面白くない本ばかりだったら困るからって、

面白そうな題材を見つけると片っ端から腕に抱えてしまうのです。


最近では特にコレダ!!という当たりがなくて・・ダラダラと読み終えるのが目的みたいになっていて、

これじゃアカンと思うわけです。


今回は結構面白い本がありました。

例えば・・これとか

ピスタチオピスタチオ
(2010/10)
梨木 香歩

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アフリカに行ってその土地に伝わる呪術医の存在について語る本の中の作者、棚が主人公で、

彼女の飼い犬が受けた手術のこととか天気に影響される体調のことなど・・

小さな事柄がすべてどこかで繋がってる、不思議な物語。

語り口が自然体で素直に物語の中にスッと入りこめ、変だぞ・・と思ってるうちに引き込まれてる。


梨木さんの物語ってどこかあり得ない世界だけど、あっても不思議じゃなような・・

なにより読みやすいのが一番いいです。

ワンコが出てくると私は必ず感情移入しちゃう・・


そしてもう1冊、最近よく借りてくる作家さんの・・

昭和のエートス昭和のエートス
(2008/11/21)
内田 樹

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逆立ち日本論 (新潮選書)逆立ち日本論 (新潮選書)
(2007/05/24)
養老 孟司、内田 樹 他

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どう面白いのかはうまく説明できないけど、読んでるといちいちうなずいてしまうし、

日常的に違和感を感じてたことの理由がここにはあるような気がする。

それは例えば、毎日のニュースでキャスターが口にする言葉への違和感や軽さなど・・

誰も責任をとるとは言わない社会の仕組みとか学校がどうして壊れていったのか?

そんなことがここに書かれたことで少しは展開があるような気がして・・


あと・・ユダヤ人って我々日本人にはなかなか説明ができないけど、

この本を読むとへぇー!そうなんだ!?ってまさに目からうろこでした。


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