ノーカントリー

去年の映画がもうwowowで見られるなんて・・ 「ノーカントリー」が、
しかもアカデミー賞で監督賞や作品賞を取った作品がである。

夜遅く始まった映画なので終わる頃には日付けが変わってたが、
なんとも後味の悪い・・気持ちの落ち込む内容なのですぐには寝ることが出来ないで居た。

主演のハビエル・バルデムが怖くて・・とても演技とは思えない、
まるで実際にこういう人が居て演技をしてるような真に迫った怖さだった。

会話の主導権を握るのが上手い人で相手に恐怖を与えるのが楽しそうで、それが生きがいみたいな・・すごい、まさに殺し屋とはこの人のこと。

普通の映画と違うのが、この人は最後まで生き残ると思ってた人も簡単に死んでしまう、しかもその殺され方も短いワンシーンで終り。

そしてもっともイヤだったのがこの殺し屋がまだ生きてるということだ。

最後には逮捕するか死ぬか・・どっちかだと思ってた予想は見事にハズレ!
監督の思う壺なんだろうな・・。


その他にも、NHK-BSでは「スタンドアップ」「バカーヴァンスの伝説」「マイドッグスキップ」など・・たくさんの映画が見れて満足した。

解離性同一性障害の女性の運命を描いた「多重人格・シビルの記憶」
途中から見たのだが・・ジェシカ・ラングが医学博士の役で出ていたので面白いかな?と見始めたのだが、これがなかなか面白くて最後まで見てしまった。


幼い頃に母親から受けた虐待が元で16人もの人格を持つようになった少女の凄まじい生き様には実話とは思えない衝撃があり、この母親がまた総合失調症という最近よく耳にする病気だったようで、その病気を隠したがる父親のこともあって、16人もの人格を作り上げて自分を無きものとする少女の気持ちがよく現れていた。

この少女を演じていた女優さんもジェシカ・ラングに負けない熱演で、気持ちがのめりこんでいくような映画でした。

多重人格は今でも医学会では認めない説もあるんだそうで・・
その辺の医学的な視点も興味深いものがあった。

自分が入り込める映画ってなかなかないけど・・
特に今は感動ブームなので個人的には良い映画は少ないと思う。
なんで誰もが同じ方向に走っていくのだろう??
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